心づかいは「受け止め方」次第ですごい影響を受けるものだった

実家に行く時に、ふらっと寄ったコンビニで貴重な体験をしました。それはありふれたことで、多分どこにでもある光景かと思います。が、そのときの自分にとっては、大げさかもしれませんが、生きていく上でとても貴重な時間でした。今、まさに目の前の困難と向き合ってます状態、このあとちょっとなんかある状態、そんなタイミングで読むと、「受け止め方は大事」ということが伝わりやすいかもです。

一生懸命な新人アルバイトの店員さん

「俺はやってやってる!」という意識が限りなく高く、そこに感謝をしない相手には、はじめから感じ悪く接することが多くなっていた時期のことです。

実家に行く前に、とーちゃんにパンとコーヒーでも買っていってあげよう、という気になって、コンビニへ行きました。

特に混雑しているわけでもない時間でした。

レジに行くと、新人アルバイトにーちゃんのレジ対応が、とってもぎこちない。例えて言うなら、卒業証書授与式の予行練習のとき、右手と右足が同時に出ているよ、って注意されても、何を変えたらいいのか全く分からないで顔がマジになっている姿。けども、一生懸命さ、がすごく伝わる。

 

ぎこちなくて、心地よい。

 

ここ最近、努めて便利と合理性を模索して生活している自分に、「人としての潤い」をもたらしてくれました。

 

 

「一生懸命ってなんだ?」

自分も同じく一生懸命やっている、のに。ちゃんと役立っているハズなのに。相手に伝わるものが、なんか違う気がする。

コンビニの人は、
相手の立場や性格やしぐさや言葉使いがどうであれ、
自分のレジ作業で、その待たせる時間が限りなく少なくなるよう、
スマートな対応ができるよう、
目の前のお客さんを気にしながら全力でレジを打ち、
自分が持っている最大の敬語という単語を駆使して、
誠心誠意、客対応をしていた。

のです。

こんな「若い子が、ちょっとチグハグながらも、一生懸命やっている」レジに並んだことって、経験があるかと思います。

 

未然に防ぐ防御壁のご紹介

なんだか、自分と比べる、という感覚よりも、大きな感化を受けた、という印象です。

すると、どう考えても、自分に足りない、というか、重いフタを閉じてしまってるよね、という部分が見えてきます。単純に「あー、まただよ。くそ」という事件があって、そういう感情が繰り返された結果、むかつく感情を未然に防ぐための防御策。防御壁。

「防御壁」の解説
相手の行動がキックとなり、「ちっ、またか・・・」、「くっそ・・・」という感情が出るのが嫌なので、未然に防ぐための立ちふるまい。具体的には、特に何もなくても、はじめから「無反応と無表情と無関心」を決め込み、一つ一つ感じ悪い対応を心がけること。自分語録より引用。

 

この作戦が、相手から受ける嫌なことを未然に防いでくれる、唯一の方法、と考えていました。
ちっちゃい!非常にちっちゃい!とてもちいさいですね。

 

でも、これって、どうなのよ。

もし奥さんからそんな振る舞いされたら嫌だな。。。
子供がこんな感じで接してきたら、やっぱり嫌だな。。。
そこに何の問題がなくても感情的に何かが勃発するよな。。。

自分がされたら嫌なことは人にはしてはいけないとは、幼稚園の頃に学ぶことです。

 

で、実家のとーちゃんのところへ

数年前、様々な理由により年金受給口座を回収しましたことにより、毎月15日が父の小遣い日です。そう決めて、毎月この15日という日は雨が降ろうとも風が吹こうとも、槍が飛んでこようとも、きちんと実家に届けています。

今回はこういうことをコンビニで経験して学んでからの実家到着です。玄関前で気合入れました。で、主体的に「ほがらか」な気持ちを作って玄関から突入しました。コーヒーとパンを持って。そっと父親のところへ。

 

で、

 

「ほれ、お土産」

 

すると、父が笑顔の大喜びで出迎えてきました。なんかいつもと違い、無心に喜んでいる姿がそこにあります。

最初、ほがらかに接するぞ、と覚悟を決めての第一声だったので、それに引きづられて、ほがらかな気分で対応することができました。

 

数分後。。。

 

で、やっぱりでした。いつもと同じ。

お願いしたことやっていなく、そしてさらに言い訳をかましてくる。親父の時間軸・お金軸は無限のようなので、いつも後回し。自分で勝手に物事を決めて、それに従って24時間365日の自由な行動。

その証明書が、目の前の壁に画鋲でぶっささっていました。

 

電子圧力釜!!!

「一家に一台!便利な電子圧力釜」の請求書と振込用紙。1万円ちょと也

 

「これ何?」(←←ほがらかトーンで)

 

すると、

・自炊するのに必要(←←宅配弁当じゃんか!)

・なかなか柔らかくならない五穀米がこれだとすぐ調理できる(←←そ~言われるとそうかも)

・昔使っていたやつがダメになってた(←←たしかに以前、自分が片付けたとき残飯カビにまみれて汚くなってサビてたどーしよーもない上蓋だけ、捨てたっけな・・・)

・使うと健康にいい(←←はい)

・30分以内の注文で安くなるビックチャンスをつかむのにすぐの注文が必要だった(←←はい?)

 

 

抜粋してこれだけですが、まだまだたくさんあります。

電子圧力釜のメリットを昔の経験談を数点交えながら、ずーっと話し続けてくれました。

 

 

僕は笑顔で、聞く側に徹しました。といえば聞こえ良いですが、さわやかに聞き流すことにしました。

そうなんです。主体的に感情をコントロールしている自分がいました。それも積極的に前向きに。

おかげで、不思議なことに、いつもと同じ帰り道は、「ルンルン」した心地よい気分でした。なーんの解決にもなってない?そんなことはありません。

ちゃんと小遣い渡して、何か買った、ということを発見した。
それを「良し」とはしないまでも、相手の行動で自分の感情が害されなかった。
今月もつつがなく実家体験が無事終了した。

浪費家という性格を変えることはできないけども、こういう姿勢を続ければ、とーちゃん何か気づいてくれると思います。多分。

 

 

 

この記事の要点

実家の片付けはこういうことも含まれる。

 

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