はじめて雨漏りの被害にあった人が知っておくと良い情報

はじめて雨漏りトラブルに遭遇してしまった・・・。
そんな経験から、知っていれば良かったことをまとめました。

既視感やイメージがあると、なんらかの行動ができます。
最近の台風は巨大化。雨漏りになると家の中は大洪水です。

はじめて雨漏りの被害にあった人が知っておくと良い情報

久しぶりに実家の2階にあがったら、大型台風の爪痕、雨漏り被害の現場となっていました。

あーあ。
まったく予備知識がないままこの光景を見たので、瞬間的に心がポキっと折れました。

ふらふらとWEB検索してみたり、知人や防水専門工務店へ突撃訪問して相談。対策を練ること数日間。
ようやく心の復活に至り、具体的に前に歩けるようになりました。

予備知識や既視感があると、行動手順がイメージできます。そんな体験記事です。
一軒家の屋根の定期メンテナンスは何より大事ですと断言します。住めなくなります。

雨漏りに遭遇したときに必ずやるべきこと

当たり前と思われますが、まずは被害の拡大をストップさせる行動です。

ポタポタ落ちてくる雨水はバケツで対応。
天井が開くのなら吸水力抜群のおむつをガムテープではっておく。

これをやるだけでも最高です。

ただ、雨漏りを長く放置しておくと、大雨台風のときは階下の天井にまで染み込んできます。
2階と1階をむすぶ天井には防水加工はありません。普通そうだよな、と感じます。

実家は、よく見ると階下の天井にまで雨水が到達してました。
雨漏り放置の階下の1階天井はこうなります

雨漏りのときは原因となる箇所を見ておくべき

雨漏りの修繕作業を自分でするにしろ、それを業者に委託するにしろ、雨が滲みてくる元、
雨漏りの原因となる雨の侵入部分を見ておくのはオススメです。

勾配がきつい屋根や、そもそも登れない仕様であれば別。これは危険です。
ただ、実際に目視確認しておくと、素人目でもだいたいの予測がつきます。
あ、これは甚大だな、とか。これくらいはなんとかできそうだな。とか。

甚大です。実家の屋根。どー考えても雨漏りするよな、と思いました。防水シートが剥がれてます。

そもそもこのような経年劣化がきっかけで起きた雨漏りは、全面の防水処理が必須です。
屋根の全面リフォーム。これをしないと安心安全な解決には至りません。

が、気長に補修していくのなら、雨漏りの9割ストップは自分でもやれる、と感じました。

【ポイント】とにかく原因となる現場を見ることが大事。
自分でする応急処置の参考
3分で学ぶ雨漏り屋根の応急処置【実際のDIY画像で解説】
DIYで雨漏り修理をする時間は?【正味7日くらいかかります】

雨漏りの修理業者を選ぶときに知っておくべき2点と見積取得

体験談となりますが、心折れながらも近くにある防水専門工務店生和工業(←ストリートビューに遷移)に突撃訪問しました。DIYで作業する限界と、専門業者にお願いしたら、どの程度の値段になるのかを聞くのが趣旨でした。
ここで多くの学びとヒントをいただきました。業者選びのポイント2つです。

良質な修理業者選びの見極めポイント1

見積のために調査に来た作業員の「車の中」を見る。
使える資材が丸投げとかゴミが放置されたままの車は、そういう施工をする人種。逆は逆の人種。

良質な修理業者選びの見極めポイント2

役所仕事を受注している工務店、もしくは住宅メーカーのメンテナンスを受け持つ工務店であれば良質。
役所の工事は完成にいたるまでの施工過程も材料と一緒にチェックされる。住宅メーカーのそれも同様。
いずれも質を維持するチェック体制があるため、安易な手抜きや安価資材への変更ができない。

防水専門工務店の生和工業は近所なので良く前を通るのですが、資材が大量に搬入されてきます。
Googleストリートビューでわかると思いますが、ご覧のように「いつも」整っています。グーグルさんの撮影のために整えたのではなく、これがデフォルト。突撃訪問したとき、初めて2階の事務室に伺ったのですが、見事に工事ごとファイル化。ホームページを持ってないアナログ感がある会社ですが、素人がどう見ても「整理整頓された事務室」と感じました。そして社長。話を聞いていると言葉尻は職人そのものですが、凛とした雰囲気は高齢感まるでなし。僕のほうがしわがれてると思いました。市役所仕事も多く受注しているようで、このときは台風の影響で3ヶ月先まで個人宅の紹介仕事などで埋まってるとのこと。素人はでは無理だよ、と言いながらも雨漏り工法が数十種類も書かれたカタログやら屋根材サンプルやらアドバイスなどなど、たくさんいただきました。雨漏り工事の発注はしてませんがこういう人になりたいもんだ、と感じた次第です。

雨漏り修理の業者から相見積もりをとる

WEB検索では安いモノを選びがちですが、施工にかぎっては工法や素材によって金額が大きく変わります。
同じ工法で相見積もりをすると、価格の比較はしやすいです。

ただ、「防水の工法は様々あるので、素人では単純に価格帯で比較できないよ」とのこと。
そのなかで見積を比較する際のポイントをお聞きできました。

・実家のような更地屋根は、工事・撤去・廃棄まで1m×1m=1.2万円が目安
住宅メーカーの保守メンテナンス工事はこれの1.5倍くらいになりました。

・防水工事の過程は見えないので、いくらでも材料費を安価に変更できる。
例えば「資材の厚みを減らす」や「塗りを少なくする」や「材料の質を落とす」などです。

・特に防水工事は安かろう悪かろうになりやすい
「見積」の比較の見極めは中の上あたりの価格帯が質の良い施工費の限界値。それ以下は要注意。

【ポイント】見積比較で、あまりにも激安は絶対に要注意。また補修しなきゃならなくなる。

全国対応の見積一括取得サイト3選(無料)

全国区で24時間対応で複数の見積をWEBで取得できるサービスがあります。いろいろと3選です。
見積もりは「雨漏り箇所」を特定してから算出されます。雨漏り原因が特定できたら自分でもDIYできます。

最安値を探せる一括見積取得サービス【外壁塗装の案内所】http://www.tosou-mitumori.com/lp02/
→→外壁塗装の相場チェック、相見積に。全国対応の見積取得の老舗です。

外壁塗装・屋根塗装の優良業者紹介サービス【ヌリカエ】https://lp.nuri-kae.jp/pc/ad01/iso/
→→見積取得完了までがまるでLINE。対話がストレスフリーであれよあれよと進みます。

異常気象で需要増大【雨漏り修理110番】https://www.amamori-a.com/
→→雨漏り修理110番に加盟してる工務店が無料見積で来てくれます。台風被害で大忙しの様子。

これらWEBでの見積取得は完全無料です。先ほどサイト3選は大丈夫ですが、注意が必要です。
業者の中には見積後の工事を断ると「出張費と工事依頼キャンセル料」を請求してくる場合があります。

雨漏りの修理中に確認すべきこと

住宅にかける火災保険、これは自然災害にて床材や家具などが対象になる保険です。
屋根修理も保証があるので工事してくださる業者さんに聞くのもオススメです。
入っている保険の内容を確認して保険金の申請ができたら、御の字です。

火災保険に加入しているか不明なときは、こちらで照会できます。
自然災害損保契約照会センター
電話:0120-501331(無料)
土日祝・年末年始をのぞく9:15~17:00

ちなみに実家は無保険状態でした・・・。

雨漏りでダメージを受けた部屋は自然乾燥を続けてください

締め切った部屋で放置すると数週間でカビが生えてきます。写真は畳部屋の上にしいた簡易床板です。

ハウスクリーニングや片付けなど大掛かりな作業前に、部屋の湿気を逃し続ける工夫が必須です。
日中は毎日窓を全開にして、空気の通りを良くしておきましょう。

湿ったまま窓も開けずに放置しておくと、数週間で写真のようになります。

はじめて雨漏りの被害にあった人が知っておくと良い情報まとめ

当たり前と言われそうですが、まずは根本を断つです。
室内作業はあとまわし。とにかく被害が拡大しないよう、屋根の応急処置を優先的に考えましょう。
ブルーシートをかける程度の雨漏り応急処置であれば業者に頼んでも5万円~10万円程度です。

雨漏りの応急処置で考慮しておきたい「紫外線」対策

台風災害などの応急処置でよく目にするブルーシートは紫外線にめっぽう弱いです。
数年前、ベランダ下のダンボール数箱を保全するに、ブルーシートをかけてヒモでしばってました。
日中の強い紫外線と風雨にさらされ、いずれも数ヶ月でボロボロになってしまいました。


なので、屋根の雨漏りの応急処置は、業者に頼むにしろ、自分で補修するにしろ、
「UV加工された銀色の厚手のブルーシート(UVシート)」を使うと数十倍は長持ちします。


このUVシートは適当な大きさに切ってブチルテープ両面に貼り付けると絆創膏のように使えます。
UVシート(←アマゾンのサイトに飛びます)

屋根のフチに断裂があったのでUVシートを切って貼り付けています。
UVシートのパッチ1
屋根表面にあった亀裂へ絆創膏のように多数パッチしました。ブチルテープ剥離紙はがし中です。
UVシートのパッチ2


ほか、このシートを固定するのに屋根にヒモで縛り付けるのはおすすめできません。
シートを屋根に全面固定するには「防水の両面ブチルテープ」をおすすめします。風が吹き込む隙間をつくりません。荷造りヒモは紫外線ですぐに劣化します。ボロボロになって風圧で切れます(経験談)。もし結ぶ必要があれば、ヒモではなくステンレス製の針金を代用します。サビに強く耐久性があります。


この両面テープは粘着力が半端ないです。コンクリートにも張り付きます。補修で3個は使い切りました。
ブチルテープ(←アマゾンのサイトに飛びます)

屋根の壁面全部に両面ブチルテープを貼りました。剥離紙を剥がしている最中です。
ブチルテープを屋根壁面に貼る
老朽化した防水シートを補強中です。ブチルテープの上に防水シートを貼ります。
ブチルテープ貼っているところ


あと、経年劣化の隙間などがあったらポリコークで隙間を埋めます。

油性コーキング材です。耐候性のある表面皮膜を形成しますが、内部は硬化しないです。ずっと液状を保つのでヘラで塗り直しもできます。コーキングガン不要で歯磨き粉のように絞り出します。
ポリコーク(←アマゾンのサイトに飛びます)

紫外線劣化でできた屋根壁面の隙間を埋めています。屋根周りに10箇所はありました。
ポリコーク絞り出し
これは試しに防水シートの亀裂を補修してみました。このあとUVシートをパッチしました。
ポリコーク絞り出し2

実家の屋根を補修した時の動画

よろしければ応急処置のイメージづくりとして御覧ください。あるものを補修して使う。不足を補う、という応急処置です。これは雨漏りの根本対策にはなりません。防水シートの表面が経年劣化で硬化化。バキバキです。

街の工務店の社長から教わった「素人がやる応急処置の最高ランク」と考えてください。

雨漏り屋根を応急処置しました

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